セカンドライフ
五十而知天命 【ごじゅうにしててんめいをしる】 孔子『論語』為政より
50歳になってはじめて、自分の天命・運命が何であったかがわかる。
現代社会は人生100年時代を迎えようとしています。
50歳と言えばちょうど折り返し地点。
同時にセカンドライフを考える始まりの年齢と思います。
尤も、孔子の時代の50歳は大半の人がほぼ人生を全うしている年齢だったでしょう。
つまり、人は人生の幕が降りようとしている年齢になって初めて自分の天命を知ると解釈できます。
しかし、現代の50歳には、まだまだこの先50年の人生があります。
本来やりたかった事や、叶えたい夢を実現するだけの時間があります。
一方で、心配なことや抱えている課題などはありませんか?
お金について冷静に捉えることも重要です。
私は、長年培ってきたファイナンシャルプランニングの知識と経験を駆使して、
お客様に寄り添い、コンサルティングと課題解決のお手伝いをします。
これからの人生について、私と話をすることで貴方一人ではこれまで気づかなかった課題に気付く事があるかもしれません。
終活
家族のあり方や生死に関する日本人の意識は、ここ数十年で大きく変化しました。
終活とは、「生死一如」いつかは訪れる自らの死ときちんと向き合い、課題を解決し、これからの人生を充実したものにする活動です。
私はエンディングノートを活用して、次の4つの視点から「終活」を考えることをおすすめしています。
終活を考える4つの視点
- ①物(モノ)
- お金 整理 すまい 実家 相続 遺言 など
- ②体(カラダ)
- 健康 病気 認知症 介護 終末期医療 保険 など
- ③葬儀・供養
- 葬儀 お墓 墓じまい 自然葬 散骨 手元供養 など
- ④生きがい
- 夢 希望 目標 趣味 など
これら4つの視点の中で、気になるキーワードはありませんか?
それが、貴方の人生の課題だったり、実現したいことでしたら一緒に考えます。
特に、相続や供養の分野を中心に活動しています。
お墓の清掃や墓参代行、墓じまい、散骨、手元供養など、まずはお気軽にお問い合わせください。
散骨をはじめとする供養全般は『宗教法人 眞龍雲寺』様と連携してお世話いたします。
冒頭に掲げた「いろはにほへと・・・」
仮名一字を一回ずつ使うという制約のもとで作られていることは有名ですが、
実は「いろは唄」には「生死一如」に至る仏教の教えが詠まれています。
- いろはにほへと ちりぬるを
色は匂へど 散りぬるを - 諸行無常(しょぎょうむじょう)
- わかよたれそ つねならむ
我が世誰ぞ 常ならむ - 是生滅法(ぜしょうめっぽう)
- うゐのおくやま けふこえて
有為の奥山 今日超えて - 生滅滅已(しょうめつめつい)
- あさきゆめみし ゑひもせす
浅き夢みし 酔いもせず - 寂滅為楽(じゃくめついらく)
今を盛りと咲く花も、いずれは散ってゆくものである。
この世を生きる私も、永遠に生きるものではない。
無常ともいえる有為転変を超えて安らぎの境地に至れば
生死一如 心配事や迷いなどの無い心安らかな人生が送れる。
いろは唄はまさに終活の唄なのです。
資産の形成と活用
「人生、お金が全て」なんてことはありませんが、お金に左右されるのもまた人生です。
だから、人は生きるという事と同じ位、お金との向き合い方がとても重要です。
セカンドライフにも当然お金が必要です。
基本となる生活資金は公的年金ですが、自分の老齢年金額を把握していますか?
リタイア後の生活費はこの公的年金だけで十分ですか?
十分ではないと思うなら何か対策を講じないといけませんよね。
超低金利の時代ですが、お金にもしっかりと働いてもらいましょう。
~72の法則~
72を予定している利回りで割ると複利運用で元本が2倍になるのに必要な年数がわかります。(近似値)
(例)72 ÷ 3 ≒ 24年 72 ÷ 0.1 ≒ 720年
不動産投資のススメ
個人の資産形成を目的とした不動産投資の本質は、長期安定的に賃料収入を得る不動産賃貸業の経営です。
不動産投資の特徴(利点)は、自分の意思や行動が収益に直接影響を及ぼすことです。
当オフィスは20年以上の賃貸経営実績と独自のノウハウで、投資物件の選定、資金計画、リスクマネジメント、募集・管理のシステム構築をサポートします。